G・Wも終わり、本日より仕事開始です。
最近、TV等で「小学生のなりたい職業ランキング」が紹介されています。
インターネットで調べてみると、調べる所で多少上下するようですが、
『大工』は、毎年結構上位ランクです。
何年か前には、1位のこともありました。
今のこの大変な時代でも、小学生にはあこがれられるなんて、
嬉しいですね。
「めざましテレビ」では3位でした。
この順位には、結構勇気づけられます。
心から。
『家のお医者さん』ですからね。『大工さん』は。
(2009.05.07)
現在、先日上棟した足利市Y邸を建設中です。
前の道が結構車の通りがあるのか、裏道なのか、
方々で「あそこ、やってるでしょ?」と聞かれたりします。
先日も、はるか遠いみどり市のお施主さんが
現場に立ち寄ってくれました。
それから何日かして、以前岡村建業で働いていた職人さんが
(彼はその後立派な左官屋さんになりました)寄っていったり。
その他にもちらほら。
「今度差し入れ持って行こうかな~」とか。
家を建てるという事は、そういうことだよな。
と、何だか静かに嬉しさを噛みしめています。
だって、関係が良好でなければ懐かしいお施主さんに
声をかけてもらえることなんてあり得ませんから。
ありがたい事です。
そして・・・差し入れ大歓迎です(笑)。
それは冗談として、気軽に声をかけてくださいね☆
(2009.05.01)
もう随分前の事ですが、
お施主さんの会社が
『ISO9001』を取得した記念パーティーがありまして、
岡村建業の社長も出席させて頂きました。
そこでスピーチした社長。
「わが社もいよいよ、USO800(ユーエスオーハチマルマル)を取得しました!!!」と、自信満々、声高々に言ったのです。
最初皆から、???と思われながらも、
拍手を送られた社長。
ニヤニヤしながら、
『USO800』『ウソ800!』とたねあかし。
その途端、『ドーッ』と会場が笑いと拍手の渦に!
自分のパーティーでもないのに・・・。
そんな人です。社長・岡村建一という人は・・・。
『笑う門には福来る』
だと良いですね。この世知辛いご時世で。
(2009.04.30)
近頃、『減築』という言葉を目にしたりするようになりました。
岡村建業でも、ライフスタイルの変化から、"広すぎる家をもう少しコンパクトにしたい・・・"というご希望のお施主さんが多くなりました。
先日のH様邸内覧会でも、平屋で二人の暮らしで、バリアフリーで・・・という所を重要視されている方が多かったのが印象的でした。
ただ、『減築』にも考えなくてはいけない事があります。
やはり、基礎の問題、シロアリ等の問題、水廻り(水道管等含む)等の問題、間取りの問題。
どこまでを残し、どう新しくしていくか・・・。
柱があって、屋根があって、間取りがあって、はじめて家にの形になるわけですから、制限される事も出てきます。
そして法律も。
ですが、これからの時代、『減築』という考え方もひとつの方法ではないかと考えています。
そして、その家が、次の世代へと引き継がれていくような、そんな「愛される家」を造っていけたら良いなぁ・・・と思います。
(2009.04.28)
建築系のHPを検索したりしていると、
『もうだまされないぞ!』とか、『これがカラクリだ!』というような、激しいものにぶち当たってしまう時があります。
大抵のものは、読まなきゃ良かった・・・見なきゃ良かった・・・と思ってしまうものばかりです。
大工の仕事に、本当は『だます・だまされる』なんて、無いのです。
必要な材料費、必要な人件費・技術料を頂くのに、どこにそんなことを考える余地があるのでしょうか。
良い材料には、それなりの対価があるし、技術にも対価というものがあります。
目先のお金も大事ですが、長いスパンで住宅を考えることも、
お金を使うということの意味があるのではないかと思います。
全ては、『岡村さんちに建ててもらって良かった』と言ってもらえるような工事を誠心誠意するだけです。
「悪い工務店ばかりじゃないんだよ!」と、PCに向かって言っています。
『だます』なんて、有り得ないです。
(2009.04.27)
岡村建業には『定方君』という大工さんがいます。
実はこの定方君、他の仕事をしていたのですが、
「どうしても大工になりたい!」という強い気持ちを持って
入社してきました。
しかも、最初、前に勤めていた会社(その時はまだ辞めていなかったですが)の社長さんと一緒に来社して来ました。
「手放すのは惜しいですが、定方がどうしても大工になりたいと言うので・・・」と。
結構珍しいケースですよね。
社長さんと一緒に・・・なんて、それだけ社長さんに大事にしてもらっていた証拠です。
その頃、『大工育成塾』が国家プロジェクトとして国交省より発足し、㈲岡村建業も『受け入れ工務店』としてノミネートされていた事もあって、
どこかで修行(育成塾が手配するので、岡村建業とは限らなかったのです)しながら、育成塾で勉強するのはどうかな?と社長より提案がありました。
後日、お母さんと共に来社し、『大工育成塾』への挑戦を決意したのでした。
そして、大工育成塾に入塾許可が下り、定方君の担当受け入れ工務店も岡村建業と決定しました。
大工育成塾は3年のカリキュラムを組んでいて、実技・実習(日々の岡村建業での業務も含む)は勿論ですが、土日を使って、東京で講義があります。
それをみごとクリア出来た定方君。
あれから2年が経とうとしていますが、大工育成塾で学んだ貴重な体験を糧にして、岡村建業で一生懸命働いてくれています。
大工さんになりたい人へ・・・まずは大工育成塾で基礎をしっかり学ぶのも良いのではないかと思います。
☆大工育成塾
http://www.daiku.or.jp/builder/tokyo.html
(2009.04.22)


4月19日(日)群馬県倫理法人会主催の「第4回 活力朝礼コンクール」が玉村町のふるハートホールで開催され、群馬県内8企業がエントリーし、各社個性あふれる朝礼を競い合いました。
あいにく、社長は出張中で欠席でしたが、岡村建業も会社のカッコイイTシャツを着て、挑みました。
結果は・・・優勝!!!
毎日声の大きさやお辞儀の角度等、皆で揃える所は注意しあったりして、練習して頑張って来ました。
岡村建業にとってはいつもやっている朝礼ですが、このコンクール出場をきっかけに、さらに『キレ』の良い朝礼が出来るようになったと思います。
職人さん達は、沖之郷町中に聞こえるような声(大げさですが・・・!)を、毎朝発声してから仕事開始なので、
元気ハツラツ、動きバツグンです。
「声に出して相手に解り易く読む(音読)」というのは、意外と出来ないものです。
毎日朝礼で読んでいる『職場の教養』は、タイムリーな時事ネタや、季節の行事等の事に触れた、楽しい冊子です。
どこかで目にすることもあるかと思います。
(飲食店や会社の受付等で見かける事が多いかもしれません)
是非、見かけたら、手にとって読んでみてくださいね。
そして!今日は、足利市で平屋の上棟です。
(2009.04.20)
昨日・今日と、トステム東京本社にて研修があり、
社長と古川×2が交代で出かけております。
今回の研修は、大まかに言うと、SW(トステムスーパーウォール)の新しい取り組み等の紹介でしょうかね。
ビルダー(この呼び方、あまり好きではないですが・・・)研修でしたので、北関東のSWを採用している工務店が一同に集まりました。
社長に関して言えば、トステムがまだ本当に小さい会社だった頃から知っている、いわば"生き字引"のような存在です。
トステム社員が会社に来ると、よく当時の思い出話が始まります。
だから、愛着もあるのです。
とはいえ、岡村建業ではサッシ=トステムというわけではありません。
お施主さんのご希望等もありますから、他社の製品であっても施工します。
基本的には、『良いと思うものは採り入れる』というのが基本です。
だから、SWもいち早く導入しました。
SWで最初に建てた家は、もうかれこれ15年になりますから(会社の南の白い壁の家です)、SWの歴史と一緒なのです。
SWの家のお施主さんからは、ランニングコストが下がったとか、寒い時期・暑い時期が快適に過ごせるとか、音が遮断されるので静かとか・・・、
あまり"嫌だ"という言葉を聞きません。
ありがたい事です。
ひとつ言うとすれば、断熱性能が優ていますので、基本的には魔法瓶のような状態になっています。ですから、生活音が反響しやすいというのはあります。
とにかく、トステムであっても、『良いと思うものは採り入れる』が基本ですから、反対に『ダメと思うものは採り入れない』という事です。
いくら営業マンに頼まれようが・・・。
基本は、お施主さんが良いと思うかが大切なのです。
そこは、大手と大きく大きく違うところでもあるのです。
岡村建業は、小さな工務店ですが、関係ないです☆
(2009.04.16)