オカケンブログにお越し頂きありがとうございます。
今日は、盆開けに地鎮祭を行う桐生市の現場へ草刈りに。
伸び放題の雑草たちに悪戦苦闘の大工さん達。
雑草VS大工さん と言う感じでしょうか。
人が入らないところには、あっという間に雑草が生えますね。
岡村建業は、8月13日より8月16日まで、
お休みさせていただきます。
よろしくお願い致します。
お盆明けからまた忙しくなります。
エネルギーチャージ満タンで頑張ります。
ところで、ブログというのは、みなさん御存知のように、
検索したワードがわかるのです。
『盆棚』という言葉を検索していて
オカケンブログにたどり着く・・・ということが多いようです。
この季節らしいですね。
2009年8月17日のブログ
本日より
(2010.08.12)
今日、岡村建業HPが、45万アクセスを超えていることに気付きました。
すごいですね。
岡村建業に関りのある方、
また、わたし達の知らないどなたかに
アクセス頂いていることを肝に銘じて、
これからも頑張って更新します。
小さな工務店からでも
『発信』出来る時代なのです。
職人としての技術やセンスを磨くことは勿論ですが、
発信することの努力も怠らないように・・・。
『つくる・つなぐ・つづく』
この思いが届きますように。
岡村建業HP http://www.okamura-kengyo.com
(2010.08.10)
群馬県太田市、朝のうちは曇りでしたが、すっかり晴れてしまいました。
これからまた、暑さとの戦いが始まります。
今年は特に暑いですね。
先程の事務所内での雑談から、
今日のタイトル『工程の差』。
家を建てるまでの日数や、手順の事です。
人の手が沢山かかっているところには、それなりの多い工程と、手順があるのだと思います。
建築費のコスト削減や、短縮をはかれる様な材料は色々ありますが、
良いもの、納得できるものであれば、柔軟に対応しているつもりです。
とはいえ、家は、建った時が最高ではなく、それから歴史を刻んでいくもの。変化していくもの。
そのとき、例えば10年先に、『この家に住んで良かった』と思ってもらえるような家を建てたいと思っています。
『+(プラス)』になっていく家造りは、
きっと、工程の差でも感じていただけるのではないでしょうか。
現在、住宅地の中に建設しているので、
特にそう思うのかもしれません。
『つくる・つなぐ・つづく』。
ひとつひとつ。
家が完成するまでの、大切な工程です。
(2010.07.30)
連日群馬県太田市近辺は猛暑が続いております。
上棟を終えたばかりの現場は、暑さとの戦いです。
大工さんたちは、仕事を終えてくると、すごい臭い(みんなごめんね。汗臭いという意味です)と真っ黒というよりは、陽に焼けた赤黒い顔で、終礼。
Tシャツは何度着替えても足りないそうです。
ご苦労様です。
さて、タイトルの『お裾分け』。
お世話になった人や、大切に思っている人に、
『お裾分け』をすること。
お裾分けは、沢山いただいた採れたて野菜だったり、
美味しいと思って買ってきたものだったり。
お裾分けって、幸せが枝分かれして広がっていく感じがするのです。
岡村建業、みんなお裾分けが大好きです。
だからなのか、逆にお裾分けを頂くことも多いのです。
『お裾分け』=『幸せのお裾分け』でもあるのではないでしょうか。
そこには『愛』があるからです。
クサイですが・・・。
『温度』を感じられる・感じてもらえる会社でありたい。
そう思っています。
『つくる・つなぐ・つづく』
(2010.07.24)
この時期になると思い出す辛かったこと。
最近は『ゲリラ豪雨』という言葉もよく聞くようになりました。
2008年7月25日、岡村建業のあります太田市沖之郷町は、
ダウンバーストによって、壊滅的な被害を受けました。
その時のことは、昨年のブログでも詳しくご紹介しておりますが、
月日が過ぎても、あの日のことは、今も皆の深い傷として、
脳裏に、胸に、しかっかりと刻まれております。
カンカン照りの直後に起こった惨事。
天災に、どうすることも出来ない無力さ。
会社や自宅がメチャクチャになったのより、
その先にある長年お付き合い頂いている大切なお施主さんの家々が傷ついていることが、とにかくショックでした。
誰もが仕事の終わる時間になると、肩を落とし、グッタリしていました。
誰が悪い訳ではないのは解っていてるのですが、とにかく悲しかった。その気持ちは、今も忘れる事は出来ません。
家を造る職業の私たち。
家を直すことも出来る。
黙々と仕事をしました。
悲しみをこらえて。
自分達が大切に建てた家が傷つく。
こんな悲しい事はないのです。
■昨年のHP・ブログのまとめ
昨年の今日のこと(2009.07.25)
(2010.07.23)
刺すような日差しのなか、
本日、棟上(むねあげ)です。
社員・家族全員が『ピン』とはりつめた空気の朝。
皆が、何となく早く集合します。
『せーの!』と、息を合わせて木叩く音。
これは、棟上ならではの風景です。
声を出し合い、息を合わせ、どんどん柱が建っていきます。
今日は、毎日照りつける太陽の下で屋根工事をしている
『小久保瓦店』より頂いた“特製ドリンク”を持参しています。
シソジュースというにはもっと塩分の濃い、
どちらかというと梅酢に近い、
瓦屋さんならではの飲み物。
この暑さを乗り切る為の知恵の賜物のようなものでしょうね。
棟上の日の朝の気分を他の例えでお伝えできないかと
考えてみました。
お祭りの始まる前。
そんな感じでしょうか。
遠くまで響く木を叩く音。
これは、棟上ならではの音です。
棟上をしているところに出くわしたら、耳を傾けてみてください。
(2010.07.20)
先日、担当が替わりましたと、新しい営業さんが来社。
部下(とっても初々しい二人でした)を2名引き連れて・・・。
営業さんにもあれこれ、のんびりしている人もいれば、自分の会社の商品を一生懸命アピールする人、妙に上から目線な人・・・。
みなさん、会社の顔として日々奮闘しているんだろうなぁ・・・と思います。
いつも思うのですが、引継ぎの時、
自分の担当する会社の事を、少し調べてから来られたらいかがでしょう?と、思うときがあります。
今はHPやブログがありますから、そこで、いろいろな事を発信しよう!と、UPしています。
ですから、その会社がどんなことをしているか?
どんな考えを持っているか?
HPやブログというのは、そんなところも感じられるものではないかと思っています。
今日銀行へ行ってきました。
応接室に通され(丁度混んでいまして、偶々ですが・・・)
少し雑談をしておりました。
そんな時、会社のことを質問されることありますが、
『HPみてくださいね』と必ず言ってきます。
出納だけの付き合いですから、
日々の私たちの仕事を知る機会はあまり無いのではないかと思うのです。
銀行員さんにも、地場の工務店が地道に頑張っていることを知ってもらいたいですからね。
『仕事を知ってもらう』
これは、今の工務店に、一番必要な事なのかもしれません。
『発信』することも、岡村建業の大切な仕事のひとつです。
来週、龍舞町で上棟があります。
家が息をし始めます。
東金井町の現場は、外壁工事が終わりに近づいています。
(2010.07.16)
季刊で届く『TOTO通信』(建築雑誌+TOTO製品の紹介等)という雑誌があります。
今回の特集は、藤森照信さん。
ツリーハウスや、ニラハウス、タンポポハウスを設計した
建築家+建築史家。
結構見ごたえのある内容でした。
ちょうど、何だか色々なご縁が重なって、
『ツリーハウス』を建築することが現実になろうとしていたりすることもあり、
これも何かのご縁なのかな?と。
みてみると、
藤森さんのたくさん面白い?建築と語録が載っているのですが、
「このプロジェクトは複雑な条件が絡みあって成立したもので、何か目に見えない力が働いている気がします。~
~大切なのは結果ではなく、プロセスを通じ、参加する一人ひとりがいろいろなことを考えることなんです。~」
と、藤森さん。
確かに、ツリーハウスのことについては、
特にそんな事を多く感じることもあって、
これからの関る時間を大切にしようと思っています。
岡村建業としての仕事ではありませんが、
きっと何かの肥やしになっていく・・・、そんなプロジェクトが
始まりつつあります。
参考・引用 TOTO通信 夏号 "特集 藤森照信、行方知らず"
機会があれば、是非御一読を。
(2010.07.07)