ちょうど1年前、
平成20年7月25日。
岡村建業にとって、大変辛く、悲しい日でした。
この日のことは、HPや、ブログでも何度か触れておりますが、
やはり、少し落ち着いたとはいえ、未だに傷が癒えずにおります。
突然の突風被害(ダウンバースト)により、
岡村建業のある太田市沖之郷町、
隣町の足利市藤本町が大打撃を受けました。
会社・自宅がメチャクチャになってしまったのは勿論ですが、
なにより、お施主さんの家々が大変な事になっていました。
それが何より辛い事でした。
近頃は、『ゲリラ豪雨』などと呼ばれ、それに伴い、
竜巻やダウンバースト等による突風被害もニュースで見る事も多くなりました。
異常気象がもたらす災害は、他人事ではありません。
ある日突然やってきます。
そして、自然を前に、どうする事も出来ないのです。
想像を絶する『力』が自然にはあるのです。
しかし、『立ち直る力』が人間にあることを、
ダウンバーストに遭ったおかげで知る事が出来ました。
会社の資材置き場
屋根がひっくり返り、材木は道の向こう100メートル以上飛んでしまった
(この倒れている屋根や材木が2tトラックの頭に乗っかっていた)
会社・社員のほとんどの車は飛んできた瓦や飛散物でガラスが割れボコボコになった
会社の南の道は飛散物だらけで通行不可能
大工さんが慌てて片付けている様子
この直後、お施主さんたちの家の被害状況を知る
根元から折れた会社の前のコンビニの電柱(この方向に突風が吹いた)
電柱の先にあるのは、会社の倒壊した資材置き場のトタン
(写真左上の青い屋根の辺りが資材置き場・自宅)
青い屋根の裏の瓦は、殆ど飛んで、コンビニの周りに散乱
コンビニの看板は砕け落ち、電灯のみが光っている
現地災害調査速報
http://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/bosai/disaster/20080725mu/20080725mu.html
(2009.07.25)