群馬県太田市、現在桜が満開です。
ですが、震災による自粛でライトアップは中止のところばかりで、
夜桜見物とはいかないようです。
ライトアップの無い夜桜もまた良しですが、
街路灯がLEDライト(青)に一斉に変わった為、
ちょっと暖かい光とはいかず、何だか去年とは様子が違います。
八瀬川や高山神社の桜もまだそんなには花弁が散っていませんでした。
今日明日あたりが桜の見頃でしょうか。
ブログ管理者は、
どのようなことを調べてこのブログにたどり着いたかということを、
大まかに知る事が出来るのですが、
それを見ていると、検索の"ことば"で時世がわかるのです。
最近の検索で多いのが
『屋根瓦・ぐし・棟・ブルーシート・土嚢』。
毎日、このキーワードのいずれかが表示されます。
それだけ、今回の震災や頻発する余震によって、広範囲に被害が出ているということなのでしょう。
とにかくこのキーワードにあるように、
この地域でも、瓦や壁に損傷を受けている家が沢山あります。
また、ほとんどの家が、震災後の応急処置のまま、何も変わってはいません。
材料の確保などを含め、目処がたっていないというのが現状です。
岡村建業の瓦工事を依頼している瓦屋さんが言っていましたが、
補修をしなくてはならない家が300近くあるそうです。
瓦屋さんも、岡村建業も、はるか昔からずっとこの仕事をしているわけですから、
責任をもって気にかけていかなければいけない家が沢山あるのです。
それだけ今回の地震が大きかったということなのです。
『つくる・つなぐ・つづく』の為に。
日々精進です。
前向きに頑張るのみです。
桐生市の現場の断熱の木製玄関サッシが、青森県・津軽から届きました。
地震の影響でサッシに使う予定のペアガラス工場や、
完成したサッシの配送等に混乱が生じ、納期が少し遅くなりましたが、
工場の社長さんが自ら運転して、はるばる群馬県まで届けて頂きました。
また、もうひとつの、先月末に完成した桐生市のF邸の奥様から、
「快適です」との嬉しいお言葉を頂きました。
私達のエネルギーとなっています。
(2011.04.14)