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どうでも良い話ですが・・・

今日は変な天気でした。
晴れてみたり、曇ってみたり、今は雨ザーザーです。
予報は当たっていますね。
ところで天気と言えば、去年のダウンバースト被害の時、
前橋地方気象台が現地調査に来ました。
いかにも気象台の人・・・と言う感じの方でした。
色々と聞き取り調査をするのですね。災害の時って。
どこからどういう風に、どんな方向へ風が吹いていたとか、
その時刻は?とか、空の色は?とか。
私たちはその日に限って全員会社にいたものですから
(あ、社長以外です。社長は本当に直前に車で出て行ったので、惨状は見ていません。本当に紙一重の時間だったのです・・・。少し遅く出ていたら、瓦や材木が飛んできたりして、社長自身が被害に遭っていたかもしれません・・・。その後、Uターンして戻ってきた時の驚きの顔は今でも忘れられませんが・・・。)
調査員に一部始終、細かくお話しましたし、直後の写真があるのも私たちのデジカメだけでしたから、データも預けたりしました。
しばらくして、気象台から調査結果の報告のメールが来ました。
おかげさまで、ダウンバーストという結論が出ました。ということと、
災害に遭われているにもかかわらず、ご協力ありがとうございました。
という様な温かい感謝の文で締めくくってありました。
調査しても、結論が出る事は少ないのだそうです。
突風被害は特定がとても難しいそうです。
そして、ダウンバーストというのもそんなにある訳ではないそうです。
とにかく、あのとき、一番優しかったのです。気象台の人が。
先程紙一重と書きましたが、本当に、ダウンバースト被害の境目というのは、非情なまでに明暗が分かれています。
それが解るのでしょうね。気象台の人には。
とにかく、その時に、世の中には地道に調査したりする人がいたりするんだなぁ・・・、こうやって社会は成り立っているのだなぁ・・・と、
そんなことを感じたという話です。
まだまだ傷は深いです。

そうそう、気象台の人、予報がはずれると、一般市民に叱られたりするそうですよ、本当に。
そして、申し訳ないと思うみたいです・・・。

(2009.04.01)