木の家をつくる 文化をつくる 人と人をつなぐ 伝統を次世代へつなぐ つづく大工の技 永くつづく木の家

木造注文住宅 群馬の新築住宅 住宅設計 二世帯住宅のリフォーム

この地域とともに生活してきた大工の信頼と経験、実績。そして新しいデザイン力。

日本列島は縦に長い形をしています。
北は北海道、南は沖縄まで。
同じ日本といっても、北と南では大きく気候が異なります。
沖縄の家は北海道や関東などには適さない。
その土地、風土に根付いた家の様式があるはずです。

大工は元来、地区の風土を知り尽くし、地区の家守りとして過ごしてきました。
わたしたち岡村建業も、先祖代々この地区に住み、家をつくり、見守ってきました。
しかし、昨今の近代化により、こういった関係も崩れ、
大工の存在価値が曖昧になってきています。

そこでわたしたちは、風土や地域のつながりだけでなく、
大工に足りないとされてきたデザインの考えを取り入れ、
現代人の生活に最適な日本家屋を提案しています。

地域を知り、代々つづく木材加工の技術を持ち、そして、住み手に最適な形を提案する。
わたしたち岡村建業は、この三つの要素をバランスよく兼ね備えています。

風土・地域 イメージ
風土・地域

風土とは、土地の気候・気象・地形・景色など、その土地固有の地域性を表す言葉です。

この地域は風がこのように吹くから、こうしたほうがよい。ここは湿気がたまりやすいから、こう対処しよう。その土地の気候に対しての処置は当然のことです。

家を建てるということは、その地域の景色の一部になるということ。その地域の景色に馴み、とけ込むようにすることが大切だと考えます。

わたしたちの仕事が風土を作り上げる。
大きな責任を感じています。

大工・技術 イメージ
大工・技術

ここ、両毛地区で100年以上つづく大工です。代々、両毛地区で住宅や店舗、茶室をつくり、
それらのメンテナンスを行ってきました。

大工育成塾へも参加し、 代々受け継がれてきた専門的な技術や知識を失わない活動や、 さらに技術を磨くべく、仲間たちと情報交換し、切磋琢磨する環境をつくっています。

設計・デザイン イメージ
設計・デザイン

大工のつくる家は、技は素晴らしいが、現代の新しい生活スタイルにそぐわない点もあります。細かいところで「惜しい」と感じる点もありました。そこに設計士の目が入ることにより、見た目はもちろんのこと、細かな収まりまで美しく整えます。細部まで住む人のことを考えて設計・デザイン作業を行っています。

日本の伝統的な技術・文化をどう現代の生活に翻訳するか。デザイン、文化の探求を人生経験と考え、切磋琢磨しています。